◆論文題目:『亜細亜言語集』の中のアル化語彙
◆専門誌名:『国際関係研究』第31巻2号(日本大学)
◆論文概要:明治12年(1879年)6月,今から約百三十年前に出版された『亜細亜言語集』(廣部精編著)は日本人の手により編集された、初の北京官話版中国語テキストである。その特徴はアル化語彙数が極めて豊富で、当時の北京官話を研究する得難い資料でもある。『亜細亜言語集』は、明治後期に中国語テキストのバイブル・『官話急就篇』が世に出るまで明治期前半の中国語教材の代表格であり、日本の近代中国語教育にも多大な影響を与えた。本研究では、この『亜細亜言語集』を資料として、当時の北京官話のアル化語彙をまとめると同時に、《普通話水平測試大綱》の「常用儿化詞表」との比較分析を行う。それによって、中国語アル化語彙の使用における全体像や歴史的な変遷を明らかにしていきたい。 ※この論文の抜き刷りを当學苑の学習者に配布。 |